30代の転職にまつわる噂を検証

転職市場でまことしやかに囁かれる〝30代転職危機説〟。
本当に30代の転職は危険なのか?
そもそも不況の今、転職市場の状況はどうなのか?そして、資格は30代転職に機能するのか?
などなど、30代、転職、そして、資格という3つのキーワードから浮上する、
様々な〝噂〟を、現職の転職エージェントがその真実を語る !

INTRODUCTION

みなさん、はじめまして。サイトへのご訪問を有り難うございます。
私、某転職サポート企業でエージェントをしております、転・職太郎(仮)です。

08年秋に起こったリーマン・ショックに端を発する世界規模の不況から約2年。当時はどん底まで墜落した日本経済も、ようやく緩やかながら回復傾向にあるようです。また、経済状態を反映する雇用状況においても、有効求人倍率が0.44倍だった09年の5月に比べ、10年の5月では0.5倍まで上昇と、わずかながら回復の兆しを見せています。※厚生労働省調べ

しかし、回復傾向にあるとはいえ、0.5倍ということは2人の希望者に対して1社しか求人がないということ。未だ日本経済における雇用状況は、「完全復活」というまでにはいたらず、また、この先の見通しも明るいとは言えません。

30代の転職にまつわる噂を検証

そんななか、30代にして転職を試みる方が増えています。その理由は、経済不況を反映した所属企業の経営不振を筆頭に、キャリアップ目的や報酬を含む待遇面での向上を目的としたもの。さらには、この不況にも関わらず果敢にも30代からのキャリア替えを目論む方もいらっしゃいます。

そして、そんな30代転職希望者の方の多くが、転職を有利に運ぶために資格取得を実施及び検討しています。しかしながら、転職支援サイトで紹介されているコンサルタント達の意見は「資格ありきの転職は失敗必至」や「企業が中途採用社に求めるのは、資格などのスキル以上に経験を重視」などの意見がその大半。転職における資格の有効性は、とても高いとはいえません

しかし、本当に30代の転職市場において、資格取得は有効に機能しないのでしょうか。30代で転職を検討されている多くの方をサポートしてきた私自身の経験を踏まえて言わせていただきます。決してそんなことはありません!

そこで、このサイトでは30代転職の危険度をはじめ、転職における資格の優位性や転職を成功に導く資格などなど、30代の転職市場にまつわる様々な「噂」の信憑度を検証していこうと思います。「資格で転職」はアリなのか?そして、それは30代でも通用するのか……!? 

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